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かえでがおか農場のいちねん
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農場は、いま1月。地面は、雪でまっしろになります。1月は冬の月。寒くて、どんより。早く夜になります。2月には池が固く凍り、3月はよく風が吹きます。4月になれば春が来ます。5月は暖かく、6月は夏のはじめの月。満月の夜がある7月に、夏の終わりの8月。涼しくなるのは9月で、刈り入れのある10月は素晴らしい月!ほとんど毎晩霜がおりる11月、冬がはじまるのが12月。
大地は冬につつまれていき……。
こんな風に12ヶ月の季節の移り変わりを、農場の動物たちの様子とともに描いているのは、実際に動物たちに囲まれて暮らすプロベンセン夫婦。
面白いのは、その絵本のつくり。ストーリーとして続いていくのは、月ごとに語られる自然の様子。そして見開きいっぱいに動物たちと農場で暮らす人々の絵が広がり、その下にはその絵を更に詳しく説明してくれる文章が続きます。その文章を読んでもらいながら絵を眺めていくと、その中にもたくさんのストーリーが隠されていることに気が付くのです。まるで絵が動き出したような感覚になるのです。その動物たちや自然へのあたたかいまなざしや、丁寧な観察力こそ、この絵本の大きな魅力になっているのでしょう。じっくり、ゆったり、時間をかけて。そして大きくなって、興味が移り変わった頃にもう一度読んでみてもらいたい。そんな1冊です。
かえでがおか農場のいちねん
作:アリス・プロベンセン
絵:マーティン・プロベンセン
訳:岸田 衿子
出版社:ほるぷ出版
発行年:1980年6月
サイズ:32×23.5㎝ 32ページ
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