
シリーズ 百字劇場/ねこラジオ
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シリーズ百字劇場として、猫が登場する作品200篇のショートショートを収録した『ねこラジオ』。『ありふれた金庫』、『納戸のスナイパー』に続いて3作連続刊行です。
ほぼ100字。1作1作は短いのに、そこに猫の姿を思い浮かべたりしながら読んでいるとあっという間に時間が過ぎていきました。カバーイラストは和田ラヂヲさん。この表紙の“ねこラジオ”本当にあったらほしいなぁ。
そしてなんと、全作品の解説がカバー見返しのQRコードから読めるようになっています。あの路地は実際にあるんだなぁとか、解説を読むと再読したくなりますよ。
ー解説よりー
わずか百文字で描かれるマイクロノベルは、壮大な世界の一部を覗き込む窓であり、詩であり、ときには著者の日記でもある。手練れ・北野勇作が繰り出す大人気の「シリーズ百字劇場」第三弾は猫の世界をたっぷりと。重ねられた複数のエピソードが総体として大きな物語を想起させるのは以前からの北野作品の特性だ。(中略)すべてを読み終える頃には、繰り返し描写されるブロック塀の上の猫の通り道が、路地が、トタン屋根が、そして無限に続くかのような物干しのレイヤーと、その先の宇宙までもが、もう何年も作中の家や街に住んでいるかのようにまざまざと眼に浮かんでくる。
北野勇作 (キタノユウサク) (著)
1962年、兵庫県生まれ。
1992年、デビュー作『昔、火星のあった場所』で第4回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞、『天動説』で第1回桂雀三郎新作落語〈やぐら杯〉最優秀賞を受賞。2001年には『かめくん』で第22回日本SF大賞を受賞。『どーなつ』『北野勇作どうぶつ図鑑』『どろんころんど』『きつねのつき』『カメリ』『レイコちゃんと蒲鉾工場』ほか著書多数。
ライフワークとも言える【ほぼ百字小説】は、Twitterで毎日発表され続けており、その数は4000を超える。
シリーズ 百字劇場/ねこラジオ
作:北野勇作
出版社:ネコノス
発行年:2023年
サイズ:文庫 14.8×10.5㎝ 208p
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