カモメに飛ぶことを教えた猫(改版)
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劇団四季ファミリーミュージカル原作
銀色のつばさのカモメ、ケンガーは、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには1匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵をこの猫に託す。そして、3つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせるのだった──。
この春、劇団四季の26年ぶりの新作ファミリーミュージカルとなった本書は、〈8歳から88歳までの若者のための小説〉とうたわれる、愛と感動と勇気の世界的ベストセラー。より若い読者にも親しんでもらえるよう、このたび、小学校高学年以上で学習する漢字には新たにルビを振った。
「勇気をもって一歩ふみだすこと、全力で挑戦すること、そして、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することを教えてくれるゾルバとフォルトゥナータたちの物語が、これからもたくさんの方々の心に届きますように」(「訳者あとがき」より)
ルイス・セプルベダ (著)
1949年に南米のチリで生まれる。アジェンデ政権がクーデタによって倒れた際に投獄され、およそ2年半の刑務所暮らしを余儀なくされる。その後、アムネスティの働きかけで解放されたあとは、各地を旅してまわり、1980年からはドイツのハンブルクを拠点に作家活動をはじめる。『パタゴニア・エキスプレス』(国書刊行会)、『ラブ・ストーリーを読む老人』(新潮社)などで注目を集め、青少年向けに書かれた『カモメに飛ぶことを教えた猫』はヨーロッパで大ベストセラーを記録する。動物たちを主人公に青少年向けの物語を他に数冊刊行しており、どれもベストセラーとなっている。現在、スペインの北部アストゥリアス州在住。
河野 万里子 (コウノ マリコ) (訳)
翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書に、サン=テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよ こんにちは』、ドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』 (以上、新潮社)、エーヴ・キュリー『キュリー夫人伝』、キンバリー・ウィリス・ホルト『ルイジアナの青い空』(以上、白水社)、コレット『青い麦』(光文社古典新訳文庫)など。
カモメに飛ぶことを教えた猫(改版)
作:ルイス・セプルベダ
訳)河野 万里子
出版社:白水社
サイズ:11.3×17.7㎝ 174P
発行日:2026年5月
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