おそとねこ
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「おそとねこ」。 飼い主のいない、外で暮らす猫たちをこう呼ぶ。
家の中で、家族の一員として暮らす猫たちがたくさんいる中で、外暮らしを余儀なくされている猫たちも数えきれないほどいる。みんな、おなかをすかせて、毎日をどうにか生き延びている。そんな猫たちの声なき声を、猫の飼い主歴30年以上の著者が詩に託した。日本画家の長沢 明さんが、力強く温かい絵で詩の世界をダイナミックに表現している。子供から大人まで幅広い世代に読んでもらいたい、命を考える絵本。
人の都合で翻弄される猫たち。彼らはどんな気持ちで生きているのだろうか。
猫を飼っている人も、飼っていない人も、これから猫と暮そうと考えている人も、犬派にも、子供にも、大人にも、そして、猫の保護活動をしている方々にも。多くの人に届けたい一冊。
(-出版社より-)
後半まで挿絵の猫の表情がないのが切ないな、猫の気持ちを表しているのかな、と思いながら読んでいたら、あとがきにそのことについて触れられていました。
得体の知れない猫要素を忍ばせたい、という気持ちからだそうですが、絵本の終わり方がとても心に残りました。ぜひあとがきも併せてご覧ください。
表紙カバーはリバーシブルとすることで、アートブックのような装丁になっています。カバーを裏面カバーに替えることで、新たな本として楽しむことができます。また、視覚に障害がある方にも楽しんでいただくため、QRコードから朗読を聞くことができます。朗読者は6歳男児です。
立木 寛子 (タチキ ヒロコ) (文)
1956年、群馬県前橋市生まれ。全国紙記者を経て、84年からフリーランス・ライター。医療、看護分野のルポルタージュ、企業ノンフィクションを中心に取材、執筆。著書『ドキュメント看護婦不足』『こわがらないで・乳がん』『いのち愛して 看護・介護の現場から』『沈黙のかなたから 終末期医療の自己決定』(以上、朝日ソノラマ)。『爺さんとふたり―プレ介護とリアル介護の日々』(上毛新聞社)他。2021年、全盲の彫刻家・三輪途道(みわ みちよ)氏らと、「視覚障害者とアートをつなぐ活動」をスタート。同時期、絵本の伝える力に触発され、三輪氏をモデルにした絵本『みえなくなった ちょうこくか』(メノキ書房 2022年)を出版。以後、「いのち」をテーマに、絵本を通して様々な人とつながるべく創作を続けている。
長沢 明 (ナガサワ アキラ) (画)
1967年、新潟県豊栄市生まれ。日本画家。1994年、東京藝術大学大学院修了後、TAMON賞大賞受賞により渡米(ニューヨーク)。同年よりガレリアグラフィカ(東京)で個展を開催。1998年、第8回五島記念文化賞美術新人賞により渡英(ロンドン)。2006年「MOTアニュアルNo Border「日本画」から/「日本画」へ(東京都現代美術館)。2008年、第16回MOA岡田茂吉賞優秀賞受賞。現在、東北芸術工科大学芸術学部美術科教授を務めながら山形市で制作。2019年、絵本『あおいトラ』(月刊『こどものとも』12月号 福音館書店)を発表。
おそとねこ
作:立木 寛子
絵:長沢 明
出版社:メノキ書房
発行年:2025年9月
サイズ:24.3×20.1㎝ 38ページ
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